水戸まさしが市民の問いにお応えします!
地域の困りごとから、政治家問題、防災、医療、福祉と幅広く対応致します。
※ 特区の利活用
国の法律や規制を緩和して、地域に見合った産業の振興発展に資するため、特区制度が導入されて久しい昨今です。藤沢市や寒川町でもこの特性を生かして積極的に事業展開すべきではないでしょうか?
そもそも特区とは地域特性に応じた規制緩和や撤廃の特例を導入するエリアを指します。既に1980年代から色々な仕組みが作られており、藤沢市や寒川町でも広域的に抱合した特区申請がされて、国もこれを認めております。とりわけ藤沢市は
①かながわバイオ医療産業特区
②京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略特区
③さがみロボット産業特区
④国家戦略特区
4つの特区が重なるエリアなのですが…。
これだけ恵まれている地域に位置しながら、今一つ活用実績が見えてこないのは何故でしょうか?
確かに市や町が手をこまぬいているわけではなく、色々と県や周辺自治体をを巻き込んで行っている面もあります。つい最近も、ロボット産業特区の特性を活かした事業が藤沢でも始まりました。ただその取り組みが実学であり、そうビジネスにつなげていくか、その方向性や戦略が欠如しているので、中長期視点から成長が見いだせないジレンマを抱えていると思われます。また藤沢市や寒川町の地域性を加味して、健康長寿で住みやすい街を推進していくべく、積極的に産官学の連携強化を図りつつ、特区活用を国に求めていかねばなりません。