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※ 相鉄線の延伸計画について
相鉄線・湘南台駅からの西に向けての延伸計画は進んでおりません。市はそれを想定して街づくりを進めたい意向と聞いておりますが、空回りしているのではないでしょうか。
30年以上前、現在の慶応SFCを誘致する以前から、相鉄を巻き込んでの延伸構想がありました。当時、新幹線新駅の計画も浮上し、寒川を経由して平塚まで伸ばすことも俎上に上げられました。しかしそれ以降、開発に対する取り組み姿勢が後退した面もあり、具体的な協議は進んでおりません。
最近、確かに東京まで直通で行けるルートが開発されましたが、始発である湘南台駅からの直通便はほとんどありません。何故でしょうか?
海老名市周辺開発が進み、10年以上前に比べれは格段の進展が見られるようになりました。一方、藤沢市はこうした都市間競争に負けたことも相まって、東京への直通ラインはほぼ全て海老名市が発着点となりました。もはや湘南台~慶応SFC間は地下鉄ではなく、LRT(次世代型路面電車システム)の方が安価で利便性があるという意見もあり、総合的な街づくりの視点から、早期に検討すべきではないでしょうか。