水戸まさしが市民の問いにお応えします!
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※ 藤沢のブランド力
寒川は寒川神社という全国的に知名度が高く、その町の軸となるものが存在します。一方、藤沢はと言うと「江の島」でしょうか、しかし「江の島」が藤沢市内に位置することを知らない国民は多数おります。何故、藤沢の知名度が低いのでしょうか?
藤沢の近隣の自治体、例えば鎌倉市は中世の都市としての歴史や風情があり、また茅ケ崎市はサザンオールスターズを生んだ街として積極的に「湘南」というイメージを内外共に植え付けようと躍起になっております。それに比べて、比較的穏やかで大人しい藤沢市は、これといった決め手となるものなく、また行政自体が主体的に知名度アップに向けた施策を断行してきた経過もありません。
このままでは藤沢市は都市間競争の後塵を拝して、埋没の一途を辿っていくのではないかと不安ですが…?
その指摘は当たらずも遠からず。これは「ふるさと納税」を見ても一目瞭然です。年々、藤沢市からの税金の流出額が増える一方なのは、藤沢の魅力が乏しい、ブランド力が弱い、だから外部の人たちの関心度が薄いということの証左ではないでしょうか。今まで役所内部でも色々模索しているようですが、今一つ方向性が曖昧で散漫です。民間企業や市民など多くの英知を結集させ、先ず藤沢はどんな街にしていくべきかをイメージしつつ、その方向性を統一化して、そして藤沢の備えるポテンシャルをプロモートし、藤沢市自体を戦略的に売り出していくことが求められます。